銀杏の葉っぱがほんのりと黄色に染まる季節になってきましたね♪

秋と言えば芸術の秋。
前回のブログで掲載されてましたが、先日アークヒルズ音楽祭2018での演奏を終えました。
演奏の機会を頂けたことはキャロルのメンバーやお子様たちを見守るご家族にとっても新たな発見で溢れた有意義な時間でした。

ここから少し個人的な経験をお話しします...
平成の秋というのは今年最後の時代となりますが、
平成と同い年である世代の私は、平成が終わるということ、新たな節目の年が新しい元号となることに、感慨深いものがあります。
20代から女性は仕事や恋愛、結婚、子育て等、初めての事や女性にとってたくさんの選択が必要になってくると思います。
そこで以前、ふと感じたこと、歌の恩師がおっしゃられたことをお話しします。

「歌」というのは人間の体が楽器となります。一時期にどんなにトレーニングしてもコンスタントに継続して練習してなければすぐに歌えなくなってしまい、体が元気でなければコントロールしずらい繊細な生の楽器と言えます。
そして、時間をかけて体の土台が作られたところで大切なものは言葉と感情です。
日々の中で喜び、悲しみ、怒りの感情になることはなることは何かしらのエネルギーがあります。一方であらゆる取り巻く環境に体と心が限界になった時 、皆さんは無に近い感情になったことはありませんでしょうか。

以前歌の恩師がこのようなことをおっしゃってました。
「ドイツの歌い手は歌に気持ちがないことを死んだ音と呼ぶのよ」

またこのような体験もお話し下さいました。
ある日、
恩師ご自身があらゆる演奏の多忙さの中帰宅した時、恩師のお母様が
「今日の月はとても美しかったわね」
それに対して
「疲れすぎて見る余裕もなかった」
するとお母様が
「あなたは演奏家なのに、あんなに綺麗な月に気づく余裕もなくていいの?」
その言葉に演奏家として恥ずかしくなったと。
歌には心が不可欠で、心が宿るから楽しいのだと
感じ、ふとした時にこの会話を思い出します。

リトルメンバーも各々の環境で本当に一生懸命ですが、歌うときは気持ちが一つになる、それが合唱であると思います。
今回は私自身の節目を通して感じたこと、演奏するために「心から歌う」を改めて振り返りたく題させていただきました。

さて、次に向かうは12月♪♪ アークヒルズの中でも2曲演奏いたしましたが、12月のプログラムを仕上げるために厳しい練習にエンジンが加速していく時期となりました!
「心から歌う」に加えて「一生懸命は罪」を忘れずに励んでまいります♪

Mez1 Chiko